最終回 #25「再生」より、
刹那:「そこかー、リボンズアルマーク!」
リボンズ:「感謝して欲しいな。君がその力を手に入れたのは僕のおかげなんだよ。刹那・F・セイエイ。」
刹那:「オレを救い、オレを導き、そして今また、オレの前で神を気取るつもりか?」
リボンズ:「いいや、神そのものだよ。」
刹那:「そこまで人類を支配したいのか?」
リボンズ:「そうしなければ、人類は戦いをやめられず滅びてしまう。救世主なんだよ、僕は。」
刹那:「共に歩む気ないと?分かり合う気はないのか?」
リボンズ:「人間が自分たちの都合で動物たちを管理しているのと一緒さ。それに、純粋種となった君に打ち勝てば僕の有用性は不動のものとなる。」
刹那:「そのエゴが世界を歪ませる!貴様が行った再生をこのオレが破壊する!」
リボンズ:「いい覚悟だ!」
刹那:「ダブルオーライザー!」
リボンズ:「リボーンズキャノン!」
刹那:「刹那・F・セイエイ!」
リボンズ:「リボンズ・アルマーク!」
刹那:「出る!」
リボンズ:「行く!」
・・・
作品の感想ですが、
ソレスタルビーイングの掲げた目標:
①武力介入による紛争根絶
②武力による世界統合
どうなったのか?
①だけでは、統一はできない。
そもそも、世界統一が必要なのか?という疑問がある。
②で、まずかったのは、
あからさまにアローズのやり方が過激すぎたからである。
1期終了時点も、2期終了時点も、統一された世界の状態というのは、変わらない。
ソレスタルビーイングを司るヴェーダの掌握権を誰が握っているか?の違いだけである。
連邦の誕生、または一新されるという改革が行われ、その改革に立ち会う者、やり方の違いだけである。
イオリアは、計画の第二段階を成功させるつもりで考えたのか?
2期の戦いの構成要素は、
ヴェーダ+擬似GNドライブ×多数+イノベイド×多数 VS ツインドライブ(GNドライブ^2)+GNドライブ×3+イノベイド×少数であり、
それは、ほとんどイオリア自身が生み出した物であり、
つまり、どちらが勝つ?どちらを勝たせるか?は、イオリアのさじ加減ひとつである。
この戦いは、きれいに終わったかのように見せかけているが、
この戦いの大きな根源は、ソレスタルビーイングにある。
この戦いでは、相当数の犠牲者が出ているが、
そこまでの犠牲を払ってまで遂行せねばならない計画だったのか?
「来るべき異種との対話のため」
いったい何のことだ?そんなことが本当に起こるのか?そのための犠牲だったのか?
もし起きないのであれば、それまでの犠牲は意味のないことになる。
現時点では、ソレスタルビーイングの行動には、間違いなく正義があるとは言い切れない。
この戦いに意義があるのかどうかを問えるのは、それからの世界のあり方次第だろう。
それ以降も武力による戦いが延々と続くのであれば、意義があったとは言えない。
ソレスタルビーイングのメンバ自身も「戦いが終わってから裁きを受ける」みたいな事をいう場面があったが、社会的には、そこを問う必要があるだろう。
刹那のエクシアvsリボンズのオーガンダムによる最終決着、
歌を挿入した回想シーンっぽい演出にはして欲しくなかった。リアルタイム感がない。
いやしかし、
TVシリーズ通してみたが、残る疑問は多々ある。
1期からだが、
・ティエリアの発言:「オレは?僕は?私は?」を3パターンで言い分けた真意が未だ分からない。
・アレハンドロの発言:「あの出会いは運命だった」は、どのように出会ったのか、気になる。
・80年前の「木星探査計画」で見つかった紫色のハロは、悪意の到来を待っていたかのように見つかるが、100年レベルで計画に関わる人々はどんな風に生きてきたのか?
・監視者の存在は、100年レベルでどうやって受け継がれたのか?2期からは監視者が登場しなくなったが、何故だろう?
・リジェネ・レジェッタはいったい何をしたかったんだろう。考えている事とやってる事が一貫していない気がする。
・イノベイドたちは、似たもの同士が存在するが、2体で1セットなのか?意味するところが分からない。
・リボンズの発言:「遂に手に入れた!オリジナルの太陽炉を!これさえあれば...」って、、オーガンダムのテストパイロットやってた時の方が簡単に奪取できたんじゃないの?
・リボンズの処世が不明。いつ生まれ、いつ正式なガンダムマイスターになり、いつ裏切りの心を抱き、いつ離反して、如何にしてヴェーダを掌握する力を入手し、いつアレハンドロに接触したのか?
・・・
新しい連邦大統領の宣言:
「略奪行為を繰り返し、その事実を情報操作で隠蔽していた独立治安維持部隊は解体、地球連邦軍の再編に着手いたします。また、非連邦参加国への援助、および連邦への参加を推進し、真の地球連邦樹立に向けて努力していく事を、ここに宣言します。」
この辺りのシーンからは、その先の物語への伏線がありすぎ。
イノベイドっぽい人が満載。アニューとかリボンズがまた出てくるの?
イノベイドは製造されたものだから、技術的には肉体も人格も簡単に復元できるだろうが。
・・・
ダブルオーガンダム

両肩に動力源を置くのは、理屈じゃどう考えてもおかしいのだが、カッコいいんだよなー。
ダブルオーライザー、

活躍しました。
・・・
最後の伏線

木星を背景に光るいくつかの物体。
なんだろう???
最後に示されたメッセージ:
「The Childhood of Humankind Ends」
どういう意味だろう??
直訳すると「人類の幼年期は終わり」になるが、
次に迎えるであろう「来るべき対話」は、人類の青年期か??
・・・
なにかとツッコミ入れたくなるのは、この作品はリアリティが追求されていると思うからこそです。
なんだかんだ言いましても、こんな風にいろいろと考えてしまうほど、ガンダム00は興味深い作品です!
刹那:「そこかー、リボンズアルマーク!」
リボンズ:「感謝して欲しいな。君がその力を手に入れたのは僕のおかげなんだよ。刹那・F・セイエイ。」
刹那:「オレを救い、オレを導き、そして今また、オレの前で神を気取るつもりか?」
リボンズ:「いいや、神そのものだよ。」
刹那:「そこまで人類を支配したいのか?」
リボンズ:「そうしなければ、人類は戦いをやめられず滅びてしまう。救世主なんだよ、僕は。」
刹那:「共に歩む気ないと?分かり合う気はないのか?」
リボンズ:「人間が自分たちの都合で動物たちを管理しているのと一緒さ。それに、純粋種となった君に打ち勝てば僕の有用性は不動のものとなる。」
刹那:「そのエゴが世界を歪ませる!貴様が行った再生をこのオレが破壊する!」
リボンズ:「いい覚悟だ!」
刹那:「ダブルオーライザー!」
リボンズ:「リボーンズキャノン!」
刹那:「刹那・F・セイエイ!」
リボンズ:「リボンズ・アルマーク!」
刹那:「出る!」
リボンズ:「行く!」
・・・
作品の感想ですが、
ソレスタルビーイングの掲げた目標:
①武力介入による紛争根絶
②武力による世界統合
どうなったのか?
①だけでは、統一はできない。
そもそも、世界統一が必要なのか?という疑問がある。
②で、まずかったのは、
あからさまにアローズのやり方が過激すぎたからである。
1期終了時点も、2期終了時点も、統一された世界の状態というのは、変わらない。
ソレスタルビーイングを司るヴェーダの掌握権を誰が握っているか?の違いだけである。
連邦の誕生、または一新されるという改革が行われ、その改革に立ち会う者、やり方の違いだけである。
イオリアは、計画の第二段階を成功させるつもりで考えたのか?
2期の戦いの構成要素は、
ヴェーダ+擬似GNドライブ×多数+イノベイド×多数 VS ツインドライブ(GNドライブ^2)+GNドライブ×3+イノベイド×少数であり、
それは、ほとんどイオリア自身が生み出した物であり、
つまり、どちらが勝つ?どちらを勝たせるか?は、イオリアのさじ加減ひとつである。
この戦いは、きれいに終わったかのように見せかけているが、
この戦いの大きな根源は、ソレスタルビーイングにある。
この戦いでは、相当数の犠牲者が出ているが、
そこまでの犠牲を払ってまで遂行せねばならない計画だったのか?
「来るべき異種との対話のため」
いったい何のことだ?そんなことが本当に起こるのか?そのための犠牲だったのか?
もし起きないのであれば、それまでの犠牲は意味のないことになる。
現時点では、ソレスタルビーイングの行動には、間違いなく正義があるとは言い切れない。
この戦いに意義があるのかどうかを問えるのは、それからの世界のあり方次第だろう。
それ以降も武力による戦いが延々と続くのであれば、意義があったとは言えない。
ソレスタルビーイングのメンバ自身も「戦いが終わってから裁きを受ける」みたいな事をいう場面があったが、社会的には、そこを問う必要があるだろう。
刹那のエクシアvsリボンズのオーガンダムによる最終決着、
歌を挿入した回想シーンっぽい演出にはして欲しくなかった。リアルタイム感がない。
いやしかし、
TVシリーズ通してみたが、残る疑問は多々ある。
1期からだが、
・ティエリアの発言:「オレは?僕は?私は?」を3パターンで言い分けた真意が未だ分からない。
・アレハンドロの発言:「あの出会いは運命だった」は、どのように出会ったのか、気になる。
・80年前の「木星探査計画」で見つかった紫色のハロは、悪意の到来を待っていたかのように見つかるが、100年レベルで計画に関わる人々はどんな風に生きてきたのか?
・監視者の存在は、100年レベルでどうやって受け継がれたのか?2期からは監視者が登場しなくなったが、何故だろう?
・リジェネ・レジェッタはいったい何をしたかったんだろう。考えている事とやってる事が一貫していない気がする。
・イノベイドたちは、似たもの同士が存在するが、2体で1セットなのか?意味するところが分からない。
・リボンズの発言:「遂に手に入れた!オリジナルの太陽炉を!これさえあれば...」って、、オーガンダムのテストパイロットやってた時の方が簡単に奪取できたんじゃないの?
・リボンズの処世が不明。いつ生まれ、いつ正式なガンダムマイスターになり、いつ裏切りの心を抱き、いつ離反して、如何にしてヴェーダを掌握する力を入手し、いつアレハンドロに接触したのか?
・・・
新しい連邦大統領の宣言:
「略奪行為を繰り返し、その事実を情報操作で隠蔽していた独立治安維持部隊は解体、地球連邦軍の再編に着手いたします。また、非連邦参加国への援助、および連邦への参加を推進し、真の地球連邦樹立に向けて努力していく事を、ここに宣言します。」
この辺りのシーンからは、その先の物語への伏線がありすぎ。
イノベイドっぽい人が満載。アニューとかリボンズがまた出てくるの?
イノベイドは製造されたものだから、技術的には肉体も人格も簡単に復元できるだろうが。
・・・
ダブルオーガンダム

両肩に動力源を置くのは、理屈じゃどう考えてもおかしいのだが、カッコいいんだよなー。
ダブルオーライザー、

活躍しました。
・・・
最後の伏線

木星を背景に光るいくつかの物体。
なんだろう???
最後に示されたメッセージ:
「The Childhood of Humankind Ends」
どういう意味だろう??
直訳すると「人類の幼年期は終わり」になるが、
次に迎えるであろう「来るべき対話」は、人類の青年期か??
・・・
なにかとツッコミ入れたくなるのは、この作品はリアリティが追求されていると思うからこそです。
なんだかんだ言いましても、こんな風にいろいろと考えてしまうほど、ガンダム00は興味深い作品です!
コメントする