新宿 #2

アルタの横の通りを進み、歌舞伎町方面へ向かう。

ドンキホーテ前

コマ劇場に到着。

コマ劇場前の広場の周辺に、映画館が数軒ある。

新宿ジョイシネマ3

本日の映画一本目。
タイトルは、「ＺガンダムⅢ」

映画の感想：
やっぱり、古い画像が多用されている事が引っかかる。
どうもこれには、良い印象を持てない。

20年前の映像と新作映像の継ぎ足し。
新たに構想して、旧作ににない部分は新作映像を作る。
というスタンスで作ったのだと思う。
そう考えると、あれだけ多く旧作映像が使われた理由を理解できる。

しかし、
「旧作映像と新作映像を合わせること」
それ自体を特別な技術（「エイジング」らしい）として、見る側に技術力を訴えるのは、どうかと思う。
「旧作映像と新作映像を合わせること」が見る側にとって重要？
さほど重要なこととは思わない。

新規に作られた映像は、どれもすばらしい。
できるものなら、オール新規映像で作った映画を観てみたい。
映画って、最高のクオリティーを求めることができる世界だと思うから。

映像面の話が長くなったけど、
３部作の話のまとめ方は、どうだろうか？
賛否両論あると思う。

自分は、３部作を全部見た。
３部作に対する、自分の感想は以下の通り。

長大な話をまとめると言う意味では、
壮大なサーガをまとめた「スターウォーズ」などがある。
「スターウォーズ」は、一本一本それぞれ見事にまとまっています。

膨大にある話の中で、どこにスポットを当てて描写するのか、
アクション物なら、はらはらドキドキする展開など、
躍動感ある演出、展開で、いかに観客を引き込むか。
約２時間の枠で、いかにしてエンターテイメントを創り出すか。
作り手の腕の見せ所です。

自分自身、子供の頃から「ガンダム」が好きだから、
「ガンダム」という映画が、すばらしい作品であってほしいと期待していた。

ＳＦの世界では、「スターウォーズ」
アニメの世界では、「宮崎駿監督作品」

これらのレベルに匹敵する作品は期待できないのかな。
そのレベルには、まだ至っていないと思う。

今回の映画「Zガンダム」に関しては、それなりに楽しんだけど、ちょっと残念な思いも残る。

（あくまで個人の感想です。。）

・・・

その後、昼食。

喜多方ラーメン 麺ロード 歌舞伎町店 にて。

まぁまぁ、うまかった。

・・・

コマ劇場の前は、ちょっとした広場になっている。

このあたりには映画館が数軒あるが、
どの映画館も、もしかしたら老朽化してるのかも知れない。
中に入ってみたところ、近代的な感じはない。
少なくとも、ほかの映画館と比べても「ココが良い！」というところが見当たらない。

新宿グランドオデオン座

本日の映画二本目。
タイトルは、「北斗の拳」
正式名称：「真救世主伝説　北斗の拳　ラオウ伝　殉愛の章」

「ラオウ伝」という事で、ケンシロウとラオウとの戦いかと勝手に思い込んでいたが、
本作では、ラオウは戦わない。
見てて、え？と思ったが。

この映画「北斗の拳」は、シリーズで5本製作する構想らしい。
ラオウを話の中心にして、5本の映画を作りたいという考えは、わからないでもないが、
見ていて、引き込まれなかった。

今回は、映画と言うか、ＯＶＡ的なものを感じた。
この作品は、映画にしなくとも、ＯＶＡで良いんじゃないでしょうか。
マニアックな世界なので。

「北斗の拳」が少年ジャンプで連載していた当時は、熱中したけど、
今回の映画化が、今の自分、今の時代には合わない、という違和感を覚えた。

（あくまで個人の感想です。。）

と、思った事を書いてみた。

参考リンク：
超映画批評 - 『機動戦士Ｚガンダム Ⅲ　－星の鼓動は愛－』
http://movie.maeda-y.com/movie/00685.htm
超映画批評 - 『真救世主伝説　北斗の拳　ラオウ伝　殉愛の章』
http://movie.maeda-y.com/movie/00687.htm