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2007年08月10日
SUGOIケーブル #2
「SUGOI CABLE EASY」を使ってみての感想:
データ通信、思ったよりも捗らない。
一晩、約20~30GBのデータ転送処理を、一晩かけてほったらかしで処理させたが、一晩でデータ転送作業は終わっていなかった。
製品の規格では・・・、
カタログスペックでは、17.3MB/s (138.5Mbps)だが。
http://www.system-talks.co.jp/product/usb2/sgcbl/compare.htm
1000MB÷17.3MB/s≒598s。
つまり、1GB転送するのに、1分くらい掛かるということか。
・・・
実際のパフォーマンスは・・・、そんなスピードは確実に出ていない。
USBの規格の問題か?
あ、一台のマシンはUSB1.1の規格であることを確認。
いや、そうだとしても遅すぎないか?
USB1.1の規格を確認:
USB1.1=最高12Mbps
うーむ、カタログスペックの17.3MBと大差ないんで、計算したところで、参考にならん。
なぜだか、遅い。なぜ?
一応、転送時間の計測は試みてはいたが、途中で処理が失敗したりして、正確な値は出せずに終わった。
GUIを見ている限りでは、1MBのファイルを転送するのに約1秒かかっている感じに見えた。
・・・
その他の点では・・・、
GUI、
GUIから得られるフィードバックは少ない。
「処理中」というダイアログはずっと出っ放しだが、ダイアログ中のプログレスバーは、ファイル単位のデータ転送の進捗を表しており、転送対象全体の進捗状況を表していないので、あまり役にはたたない。
また、GUIインターフェースも、
Windowsのエクスプローラのインターフェース風だが、実際には別物のインターフェースなので、違っている部分の挙動には、少々戸惑う。
その他:
EXEファイルを転送すると、なぜかエラーが発生して、処理が中断されてしまう。
なぞそうなるのか、分からない。かつ、不便。
まとめ:
不満点はある。洗練されていな印象は受ける。
が、緊急避難的にこの商品を使うのは、ありだろう。
しかし、なんだか、不思議な製品だ。
投稿者 yamazawa : 2007年08月10日 00:25