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2007年05月07日
富山~岩瀬 #2
富山ライトレールに乗って、岩瀬浜駅に到着。
岩瀬に訪れて、まずはカナル会館というところへ向かった。
カナル会館は、岩瀬の観光拠点となる施設。
レストラン、物産展示ショップ(お土産屋)、オープンテラス、レジャーボート係留施設などがある。
オープンテラスは、岩瀬運河に面している。
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カナル会館を離れる。
岩瀬運河沿いを少し進み、岩瀬港町のほうへ向かう。
松月とは、白エビ、ズワイガニ、寒ブリ、バイ貝など、富山湾でとれる海の幸を堪能できる、明治時代からの老舗料亭らしい。
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松月からほど近くの場所、
友人の案内で、近くにある喫茶店に訪れた。
こちらのお店は、インド式煮出しミルク紅茶「チャイ」が楽しめる紅茶専門店。
チャイとケーキ、どちらも美味しかったです。
岩瀬のレトロな住宅街に溶け込んだ、趣きのある空間でした。
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通りがかりに、どらやきをパクッと食べた。
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展望台に登った。
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回船問屋街の景観再生計画が進む岩瀬地区。
岩瀬地区の歴史:
江戸時代初期に、日本海を行き来する北前航路が生まれ、江戸時代から明治時代まで日本海沿岸地域には、回船問屋が多く営まれていた。
江戸時代、当時岩瀬は加賀藩の領地で、北前船で米や木材などを大阪や江戸へ運んでいたらしい。
このあたりは、現在、伝統的家屋が、若い大工や左官、瓦屋によって次々と修復再生されている。
このあたりの町並みは、明治期の回船問屋群のある町並みを再現したものである。
この通りを進んでみます。
「北前船」とは、江戸時代から日本海に就航した回船に対する上方(関西)での呼称。
江戸時代、岩瀬は北前船が寄港する交易地として繁栄した。
回船問屋五大家である宮城家、馬場家、米田家、森家、畠山家。
森家は、日本海で活躍した北前船回船問屋のひとつ。
現在は、国指定重要文化財となり、家屋が当時の形で残されている。
岩瀬は、江戸時代には加賀藩の御用米の積出港として栄え、北前船の時代には北海道との交易でさらに発展しました。
その後、明治後期には電信と鉄道の普及により北前船の時代は終わりを告げたそうです。
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東岩瀬駅にたどり着いた。
東岩瀬駅からライトレールに乗って、JR富山駅方面へ引き返す。
続く。
投稿者 yamazawa : 2007年05月07日 01:51