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2007年02月12日
CD-Rと格闘 #3
CD-Rについて、まとめ:
CD-Rというのは、ほかのメディアとは違い、フォーマットが特殊である。
CD-Rに書き込むためには、ハードディスクなどに記録されたデータをそのままの形式で書き込むことはできず、
「ISO 9660」準拠のデータフォーマットへの変換処理が必要なのである。
これが、いわゆる「ISOイメージ」というものである。
このように、CD-R書き込み手順が特殊であるがために、CD-R書き込みのために専用ソフトウェアが必要だったりする。
CD-Rライタソフトウェアというのは、以前は、Windowsやその他OSには標準では提供されていなかったので、別途用意する必要があった。
ただし、CD-Rドライブを購入すると、大概はCD-Rライタソフトウェアが付属しているものである。
ただし、現在に至っては・・・、
WindowsXPでは、CD-Rライタソフトウェア機能が標準で搭載されている。
Macや、その他の対応状況は・・・知りません。
なお、
ISOイメージファイルがすでに存在する場合は、CD-R作成作業の際、ISOイメージ作成の手順がひとつ減ることになる。
・・・
現在の自分の環境で、今一度、CD-R書き込みを試す。
今回は、ISOイメージをCD-Rに書き込みしてみる。
ドライブのプロパティで、「このドライブでCD-R書き込みを有効にする」にチェックすれば・・・
空ディスクを認識し、書き込み処理が走るようになるのだが・・・
結局、処理の最後のところで、エラーメッセージが出てしまう・・・。
# まぁ、これは、自分の環境特有の問題であり、時間の都合上これ以上この問題には突っ込まない。
# 専用ソフトを使うことで、問題回避中。
Power2Goというソフトで、ISOイメージをCD-Rに書き込みしてみる。
[書き込み]メニュー - [ディスクイメージからの書き込み]
ISOイメージファイルを選択し、[書き込み]
テスト書き込みを経て
テスト書き込みに成功したら、書き込み処理に移る。
書き込み中。
完了。
ISOイメージから、このようなデータのCD-Rが作成された。
参考:
CD-Rライタソフトウェア
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/82/5785282.html
オンザフライ書き込み (on-the- fly recording)
http://www.atmarkit.co.jp/icd/root/42/5785342.html
投稿者 yamazawa : 2007年02月12日 11:32